青色専従者とは?家族給与は青色事業専従者給与に関する届出書が必須!

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青色専従者とは誰のことかしら?
青色申告者が雇う「家族従業員」のことだよ!
Tetsu

青色申告者で自分の家族に給与を出したい人も多いだろう。

家族に給与を支払うには「青色事業専従者給与に関する届出書」の提出が必要だ。

この記事でわかることは…

  • 青色専従者の基本知識と導入までの流れ
  • 青色専従者に給与を出すための要件と注意点
  • 届出書の入手方法と記入方法
  • 届出書の提出で気をつけること

以上のとおり「青色事業専従者給与に関する届出書」にまつわる必要な知識をまとめた。

ひとつでも気になれば、ぜひに最後まで読んでほしい。

きっと新しい発見があります。

青色専従者とは?家族給与の流れを知ろう!

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家族従業員のことを青色専従者と呼ぶんだよね?
正式には「青色事業専従者」と呼ぶんだよ!
Tetsu

青色事業専従者とは?

青色事業専従者とは、青色申告者の事業に専ら従事する家族のことだ。

いくつかの要件を満たして税務署に届出書を提出することで、家族給与を必要経費として処理できるメリットがある。

これを青色事業専従者給与と呼ぶ。

青色事業専従者給与は、白色申告者は利用できないので気をつけたい。

 

こちらの記事も参考に!

個人事業主が青色申告するには?青色申告承認申請書の書き方を解説!

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青色専従者給与を支給するための流れ

青色専従者に給与を支給するための流れを3つのステップにまとめた。

  • ステップ1「要件と注意点を把握」のうえ導入判断する。
  • ステップ2「届出書の入手方法と記入方法」を学ぶ。
  • ステップ3「税務署提出時の注意点」を確認する。

青色事業専従者給与の要件と注意点を把握しよう!

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青色専従者給与にはいくつかの要件があるのよね!
そのとおり!要件と注意点を把握してから導入判断しよう!
Tetsu

青色事業専従者給与の要件

青色専従者給与には6つの要件があり、それぞれ要件を満たす必要がある。

 

要件1「青色申告者と生計を一にしている配偶者や親族であること」

青色申告者と日常生活の資を共にする配偶者や家族であるのことが条件。

簡単にいうと同じ財布で生活してるかどうかだ。
仮に家族と別居していても生活費等を送金していれば「生計を一にしている」ことになる。

家族が就職や結婚したときは生計を一でなくなる場合が多いので気をつけたい。

 

要件2「親族が15歳以上(その年の12月31日現在)であること」

その年の12月31日現在で家族が15歳以上であることが条件。

 

要件3「青色申告者の事業に6ヶ月以上専ら従事していること」

青色申告者の事業に配偶者や親族が以下のように従事していることが条件。

  • 事業に6ヶ月以上従事していること
  • 事業に専ら従事していること

専ら従事とは、仕事内容から鑑みた従事すべき時間で専従していること。

 

要件4「青色事業専従者給与届出書を提出していること」

正式名称「青色事業専従者給与に関する届出書」を所轄税務署に提出することが条件。

この届出には提出期限があるので必ず順守しよう。

 

要件5「要件4の届出書に記入した内容を順守すること」

青色申告者が下記例のように専従者給与を決めて順守することが条件。

特に「給与」で決めた「金額(月額)」を超えて支給しないように気をつけたい。

 

要件6「専従者給与が過大な金額でないこと」

専従者給与がほかと比べてあまりにも高額でないことが条件。

  • 同じような職種と比べて過大な金額でないか?
  • ほかの従業員と比べて過大な金額でないか?

税務署に過大だと指導を受けたら必要経費と認められない場合もあるので気をつけたい。

 

青色事業専従者給与の注意点

青色事業専従者給与の3つの注意点を把握して導入判断しよう。

 

注意点1「配偶者控除を受けられない」

配偶者が青色専従者として働くと給与金額にかかわらず配偶者控除を受けられない。

 

注意点2「源泉所得税の処理が必要になる」

青色申告者は「青色事業専従者給与に関する届出書」を提出すると源泉徴収義務が生じる。

専従者給与から源泉徴収したときは納期限までに所得税を納付しなければならない。

こちらの記事も参考に

源泉徴収の納付は「給与支払事務所等の開設届出書」の提出が必要だ!

続きを見る

 

注意点3「給与の会計処理が必要になる」

青色専従者に給与を支払ったときは、専従者給与預り金という勘定科目を使って複雑な会計処理が必要となる。

難しい会計処理は会計freeeを活用しよう。

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青色事業専従者給与に関する届出書の記入方法を学ぼう!

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青色事業専従者給与届出書の書き方を教えて!
届出書の入手方法と記入方法を7つに分けて解説するよ!
Tetsu

青色事業者専従者給与に関する届出書の入手方法

青色事業専従者給与に関する届出書は国税庁のホームページからダウンロードすると便利だ。

  1. 下記リンクからPDF形式の届出書をダウンロードする
  2. 直接入力できるので書き方を参考に必要事項を記入する
  3. 提出用と控え用をプリントアウトして氏名欄に押印する

 

青色事業専従者給与に関する届出書の書き方

青色事業専従者給与に関する届出書を入力するうえで7つの項目に分けて詳細を解説する。

① 青色事業専従者給与に関する「届出」・「変更」の選択

「届出」にチェックを入れよう

 

② 納税地・上記以外の住所地等・氏名・生年月日・職業・屋号

開業時に提出する場合は「個人事業の開業届出書」と同じ内容を記入して忘れずに印鑑を押印しよう。

ただし、開業届出の後に納税地異動を届出した場合はその異動内容どおりに記入する。

 

③ 提出する税務署・提出日

提出する税務署

②で記入した納税地を所轄する税務署名を記入する。

国税庁のホームページ「国税局・税務署を調べる」で、納税地の郵便番号又は住所を入力することで所轄税務署を検索できる。

提出日

実際に提出する年月日を記入する。

「青色事業専従者給与に関する届出書」には提出期限があるので気をつけたい。

 

④ _年_月以後の青色事業専従者給与の支給に関して以下のとおりに〇〇

「年」「月」を入力のうえ「定めた」にチェックを入れよう。

 

⑤ 青色事業専従者給与

専従者の氏名と続柄

続柄は「妻」や「子」などを記入する。

年齢と経験年数

経験年数は「専従者としての従事期間」と「類似事業で働いた期間」の合計を記入する。

仕事の内容・従事の程度
  • 仕事の内容:専従者が実際に従事する仕事を記入する。
  • 従事の程度:例えば「毎日3時間程度」など具体的に記入する。
資格等

従事する仕事に関係する資格があれば記入する。

給与
  • 支給期:例えば「毎月10日頃」など支給日を具体的に記入する。
  • 金額(月額):給与の上限額を記入する。
賞与

特に賞与を支給しない場合は「なし」と記入すればよい。

  • 支給期:例えば「8月」や「12月」など支給時期を具体的に記入する。
  • 支給の基準(金額):例えば「1ヶ月」又は「80,000円」など、基準又は金額を記入する。
昇給の基準

青色申告者が定めた昇給の基準を記入する。

 

⑥ その他参考事項・変更理由

その他参考事項

専従者が「他の職業に就業中」や「学生」である場合は「〇〇屋パート」「〇△大学夜間部」などを記入する。

特になければ記入しなくて問題ない。

変更理由

特になければ記入しなくて問題ない。

 

⑦ 使用人の給与

従業員を雇っている場合は記入する。

特になければ記入しなくて問題ない。

 

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青色事業専従者給与届出書を税務署に出そう!

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届出書を税務署に提出する際の注意点は?
提出期限を守って必ず控えに受領印をもらうことだよ!
Tetsu

青色事業専従者給与届出書の提出期限を順守しよう!

原則、青色専従者給与を必要経費で処理する年の3月15日までに提出が必要だ。

ただし、青色申告者の状況によっては提出期限が以下のとおりになる。

状況 提出期限
1月16日以降に開業した場合 開業日から2ヶ月以内
1月16日以降に青色専従者が働き始めた場合 働き始めた日から2ヶ月以内

提出期限を守らないと青色専従者給与を必要経費にできないので気をつけたい。

 

青色事業専従者給与届出書の控え用に受領印を貰おう!

青色事業専従者給与届出書は「提出用」と「控え用」の両方を所轄税務署に提出しよう。そして、青色事業専従者給与届出書の「控え用」は必ず受領印をもらい持ち帰りましょう。

受領印済み青色事業専従者給与届出書(控え)は、届出した証拠書類になるので大切に保管しよう。

 

青色事業専従者給与届出書の提出方法は2つある!

青色事業専従者給与届出書の提出方法は2つ。

  • 所轄税務署に持参して提出
  • 所轄税務署宛に郵送して提出

郵送する場合は、受領印済みの青色事業専従者給与届出書(控え用)を返信してもらう必要がある。

そのため必ず返信用封筒を同封しよう。

返信用封筒には住所と氏名を記入して必ず切手を貼るのを忘れずに!

 

青色専従者とは?のまとめ

青色専従者給与を導入する際は「必ず要件を満たすか」を確認してから届出書を作成しよう。

また、青色専従者給与の注意点や提出期限の把握も重要だ。

注意点を確認したうえで最終的に届出するか判断すること。届出書を提出するときは必ず提出期限を順守しよう。

最後に税務書類の作成は開業freeeがオススメだ。
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