Googleアドセンスの審査になかなか合格できなくて困っていませんか?
2019年8月28日、見事に合格できましたが、実はそれまでに4回落ちています。
ウェブ広告では、Googleアドセンスの収益性はとても魅力がある。
個人ブログの収益化を目指すために、欠かせないのが現状だと思います。
その一方で、近年のGoogleアドセンスの開設審査はとても厳しくなっている。
それに伴い、アドセンス審査の解説記事が多く見られるようになった。
アドセンス審査に落ちた人は、何度も解説記事を読んだと思う。
私も多くの解説記事を読みました。
しかし、記事の内容をそのまま実行するだけでは、おそらく合格できません。
まず情報を集めたら、整理して落ち着いて分析しましょう。
アドセンス審査に申請する際に、ちゃんと実験と分析して結果を出したいと考えました。
実験と分析を繰り返した結果、5回目でアドセンス審査の合格ができました。
この体験を参考にして、アドセンス審査の合格へのポイントを整理しました。
この記事で情報を集めたら、まずは情報を整理して落ち着いて分析してくださいね。
アドセンス審査の合格時の状況
初めてGoogleアドセンスに申請して審査を受けたときの記事数は20記事だった。
最終的に合格時の記事数は3記事でした。
アドセンスに合格した時のブログ状況
アドセンス審査に合格した時のブログ状況は次のとおりです。
記事数 | 3記事 |
文字数 | 記事により文字数は異なる |
カテゴリ数 | 2カテゴリ(自己啓発、経理) |
アイキャッチ画像 | 全ての記事に導入する |
サイトマップ | XML Sitemapsを導入済み |
お問い合わせ | Contact Form 7を導入済み |
プライバシーポリシー | テーマに標準装備されたものを使用 |
サーバー・テーマ | エックスサーバー・AFFINGER5 |
アドセンスに合格した時の記事数と内容
アドセンスに申請して、最終的に3つの記事で審査に合格した。
初回の審査に落ちたので、原因を調べるため全記事(20記事)を下書きに戻し、記事をリライトしました。
合格した記事内容
カテゴリ | 記事 |
自己啓発 | 【新入社員の心得】新入社員が即戦力になるために実践してる9つ心得 |
経理 | 税理士選びに失敗しない社長は、税理士の性格・品質・満足度で決める |
自己啓発 | 若葉竜也が映画監督に!若葉監督作品『蝉時雨』が映画祭でノミネート |
アドセンス申請から合格までの道のり
アドセンス審査を8月5日に申請して8月28日に合格した。
合格までの期間は23日で、4回落ちて5回目で結果が出ました。
合格までの道のり
申請回数 | 申請内容 | 返答日数 | 合否結果 | 否決理由 |
1回目 | 20記事で申請 | 1日弱 | 不合格 | 価値の低い広告枠 |
2回目 | 1記事で申請 | 1日弱 | 不合格 | 価値の低い広告枠 |
3回目 | 2記事で申請 | 1日弱 | 不合格 | 価値の低い広告枠 |
4回目 | 3記事で申請 | 1日弱 | 不合格 | ポリシー違反 |
5回目 | 画像1枚を削除 | 1日弱 | 合格 |
アドセンス申請までに準備したこと
アドセンス申請までに準備したことを整理する。
主に9つのことをしました。
レンタルサーバーの契約と独自ドメインの取得
WordPressで記事を公開するには、サーバーの契約と独自ドメインの取得が必要である。
アドセンス申請するためには、独自ドメインは必須です!
そのためエックスサーバーでドメインを取得し、レンタルサーバーを契約しました。
エックスサーバーを選んだ理由は2つ!
- ユーザー数が多いこと
- 高速サーバーであること
ユーザー数が多いので困ったことがあれば、すぐにネット検索で調べて解決できる。
また、高速サーバーなのでブログの表示スピードも速くなります。
WordPressテーマの導入
アドセンスでは、無料・有料どちらのWordPressテーマを使用しても審査に通ります。
私の場合は、最初から有料テーマを使うことにしました。
ブログを始めるために事前にいろいろと調べました。
ネット上では「SEOノウハウ」や「ブログのカスタマイズ」など情報がたくさん溢れていた。
私はそんなに知識がありません。
それならと考えたのが、必要な機能がすべて備わっている有料テーマ購入です。
【有料テーマ】AFFINGERを購入するメリット!
- SEO対策が導入済みだから、知識がなくてもすぐ使える
- カスタマイズにかかる時間が大幅に短縮できる
- ある程度デザインが完成しているので、書くことに集中できる
- 人気テーマなのでネット上に使い方の情報が多い
ブログのプロフィールの作成
アドセンス審査に影響はないと思いますが、念のために作りました。
- サイドバーに『AFFINGER』のウィジェット機能を使って設置
- 管理人の紹介を固定ページで作成
プライバシーポリシーの作成
アドセンスの審査では、プライバシーポリシーは必要である。
Googleのコンテンツポリシーで必要性が明記されています。
プライバシーポリシーは、中身が重要なのでコピペでも大丈夫です。
お問い合わせフォームの設置
プライバシーポリシーの条文内容で、連絡が取れることが必須となる。
必然的にお問い合わせフォームの設置が必要となります。
『Contact Form 7』プラグインをインストールして作りました。
サイトマップページの作成
アドセンス審査に影響はないと思いますが、念のために作りました。
実際にサイトマップがあると便利だと思います。
『PS Auto Sitemap』プラグインをインストールして作りました。
Google XML Sitemaps をインストール
アドセンスの審査では『Google XML Sitemaps』プラグインは必要である。
これは、Googleなどの検索エンジンがクロールするときに必要なサイトマップです。
少しでも早く検索結果に表示させるためには、サイトマップを活用することが大切です。
『Google XML Sitemaps』のメリット
- 記事の公開や更新の度にサイトマップを自動生成する
- サイトマップが生成されたら自動で検索エンジンに通知する
- 検索エンジンに認識してほしいページを指定できる
- 記述内容はGoogleの推奨する内容に沿っている
『Google XML Sitemaps』の導入手順
- まず『google xml sitemaps』プラグインをインストールする
- 次に『Google Search Console』にサイトマップを登録する
- これでグーグルがあなたの記事をインデックスしてくれます
上記の作業でアドセンス審査の「コンテンツが存在しない」を回避できる。
Twitterや外部リンクバナーを削除
アドセンス審査に影響があるか分からないが、次のモノをブログから削除しました。
- Twitterタイムラインの埋め込み
- 外部リンクのバナー
ネット上で、Twitterや外部リンク先も審査の対象になるという記事を読んだ。
そのため、マイナス要因になりそうなモノはとりあえず削除した。
不合格になった場合の原因究明が難しくなるリスクを避けるためです。
アドセンス審査の合格後に、2個目のサイト登録を追加申請しました。
Twitterと外部リンクバナーを貼って申請したが、直ぐに審査の合格が届きました。
ブログの投稿記事を書く
アドセンスに申請するためには、記事を書く必要がある。
今回のアドセンス審査の実験と分析では、最低記事は3つ必要だと分かりました。
多数の記事で審査に出すことは、落ちるリスクも高くなる
審査に落ちたときに記事が多数あれば、原因の究明が大変になる。
したがって、最低限の記事で合格を目指した方が効率がよいです。
価値の低い広告枠への対処法
価値の低い広告枠への対処は、記事数が多いと原因究明が大変になる。
リライトする記事が多くなると、アドセンスの再審査へ出すのにも時間がかかる。
したがって、少ない記事数で効率よく問題の対処に当たることが、合格への近道となります。
コンテンツが複製されているサイトの原因
コンテンツが複製されているサイトという言葉に惑わされてませんか?
原因は他者のブログ記事ではなく、自分のブログ内を疑ってみましょう。
ブログで「公開した記事」と「取下げた記事」の類似性により、「コンテンツが複製されたサイト」と評価されている可能性もあります。
記事を取下げた場合は、Google Search Consoleでインデックスの状態を必ず確認しましょう。
また、ブログ内で類似する記事がある場合は、ひとつの記事にまとめるのも大切な作業です。
逆転の発想!価値の高い広告枠とは?
Googleからすると、私たちのブログを「広告枠」と認識している。
したがって、アドセンスでは「広告枠」に値するブログなのかを審査します。
逆転の発想!価値の高い広告枠とは?
- Googleポリシーを遵守するブログ
- PV数がたくさんあるブログ
- 第三者に役立つ情報を発信するブログ
芸能人などの有名人は、自分に集客効果があるのでPV数は集まりやすい。
仮に自分のための日記ブログでも、その人に価値があるので審査も通るかもしれない。
しかし、普通の人は有名人と違って自分に集客効果はありません。
だから、第三者に役に立つ情報を発信し続け、将来のPV増加を目指します。
アドセンス審査では、その将来の可能性をブログの内容で評価している。
つまり「価値の高い広告枠」になる可能性があるか見極めているのです。
価値の低い広告枠からの脱却【記事の改善法】
価値の低い広告枠から脱却することは、質の高い記事に改善することに他ならない。
ただし、脱却することだけを目的とせず、今後のPVを増やすことも考えて記事を改善した。
当然の話しではあるが、アドセンス審査の合格は通過点にすぎません。
アドセンス広告を利用して、ブログで収入を得ることが最終目標なのです。
今、ブログで収入を得ている人と、同じくらいのレベルで記事を作成すること。
それが、独自性と付加価値を持つコンテンツになる。
これをちゃんと理解している人は、たぶん1回で審査に合格しています。
おそらく、Googleの審査基準もそこにあるのでしょう。
SEOキーワードを意識した記事タイトルを作る
記事タイトルを作るときに、必ずSEOキーワードを入れる。
記事内容の方向性が決まると、キーワードツールなどを利用してSEOワードを選ぶ。
選んだキーワードを必ず入れてタイトルを作成しました。
それにより自分の記事がどの領域で勝負するのか決まる。
そして、自分が記事で伝えたい内容も明確になります。
記事の構成は導入から結論までの型にはめる
記事の方向性とタイトルが決まったら、次は記事の構成を考えました。
意識した記事の構成
- 導入結論
- 理由や必要性
- 具体的な解説
- 最終結論
この型にはめて記事の構成を考えました。
構成が決まったら、実際に本文を書きはじめる。
本文の内容が「テーマ」や「タイトル」からズレないように注意します。
2人称(あなたとわたし)で記事を書く
実際に記事本文を書くときは、仮想の「あなた」を設定して文章を書きました。
文章で「あなた」を設定することで、文章の訴求効果が上がり読みやすくなった。
また、「わたし」を設定することで、伝えたいことが明確になりました。
今は、より訴求効果をあげるために「会話ふきだし」を使っています。
読者に配慮して記事の本文を読みやすくする
記事本文の読みやすさにも配慮しました。
意識したことは次のとおりである。
- 一文の長さ
- 一文が長いときは適度な改行を入れる
- 適度にスペースを空ける
- 大事なことは太字でアピールする
本文の読みやすさはとても重要である。
いくら良い記事を書いても、本文が読み難くては読まれません。
それに読者は基本的に本文をちゃんと読まない。
だから、重要なことは太字でアピールして、流し読みしやすくしました。
最低文字数は気にしないで記事の文字数を決める
記事の文字数は、結論をいうとライバル次第です。
自分の書きたい記事のキーワードで、競合相手の文字数がどれくらいか?
それが重要だと考えています。
例えば、次の記事は約5,600字で書いている。
アドセンス審査に出した記事
【新入社員の心得】新入社員が即戦力になるために実践してる9つ心得
この記事は競合調査した結果、平均文字数が約4,600字であった。
だから、5,000字程度を目標に本文を書きました。
結果として、約5,600字となりましたが...
ネット上では、アドセンス審査のための最低文字数を解説する記事が多い。
しかし、実際の競合相手は、それ以上の文字数で書くことがほとんどです。
ブログで収入を得ることが目標なので、競合相手と同じ土俵で質の高い記事を書くこと。
それが一番大切だと思います。
アドセンス審査とカテゴリの関係
アドセンス審査に合格した時のカテゴリ数は3つです。
- 自己啓発(2記事)
- 経理(1記事)
同じカテゴリだけで記事を書き続けるべきか?
アドセンスに合格した「office-sas.net」のブログテーマは「仕事にお役立ちブログ」である。
実際の審査では、ブログテーマに関係する2つのカテゴリと、関係ない1つのカテゴリで合格できました。
しかも、各カテゴリには1記事しか書いていません。
アドセンス審査でカテゴリはあまり重要視していないと判断できる。
したがって、同じカテゴリだけで記事を書き続ける必要はありません。
Googleポリシー違反の対処法
アドセンス審査で最後に落とされた理由が、Googleポリシー違反によるものです。
しっかり、Googleポリシーを読んで、正しく修正すれば何も怖くありません。
Google AdSense プログラムポリシー
Googleポリシー違反になった場合は、まずどこに違反があったか調べましょう。
『AdSense プログラムポリシー』にサイト運営者が遵守すべき内容が書いてある。
私の場合は、画像がポリシー違反となりました。
常にフリー画像を使用していたが、1枚だけ「映画キャプチャー」を使った。
なので、ポリシー違反になった時、すぐに「キャプチャー画像」だと気づきました。
自分がスポンサーの映画だったので、著作権は大丈夫だと判断した。
しかし、肖像権の認識が甘かったせいか、見事にポリシー違反になりました。
その「キャプチャー画像」を削除して、再申請したらすぐに合格通知が届きました。
アドセンス申請する前から『AdSense プログラムポリシー』には軽く目を通していた。
そのおかげで「キャプチャー画像」以外の違反はありませんでした。
AdSense コンテンツポリシー
AdSense コンテンツポリシーでは、禁止コンテンツを定めている。
禁止コンテンツを記事にすると、コンテンツポリシー違反となります。
禁止コンテンツの内容
- アダルト コンテンツ
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
- アルコールに関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
禁止コンテンツの詳細は、Googleコンテンツポリシー/禁止コンテンツで確認ください。
アドセンス審査の合否にまつわる噂を検証する
記事は10つ以上必要である
この情報はウソです。
初回の申請時に20記事で審査に落ちました。
その後、全記事を下書きに戻して、1記事ずつリライトして審査に出しました。
その結果として、3記事で合格しています。
最低文字数は1,500字が必要である
この情報は微妙です。
私の場合は、競合調査した結果で文字数を決めてました。
したがって、最低文字数を参考にする必要がありませんでした。
競合調査で1,000字必要であれば、1,000字を目標文字数にします。
そもそも、ネット上は記事数が多すぎて飽和状態である。
1,500文字程度で競合相手に勝る記事が書けるとは思えません。
記事更新の日数を空けてはならない
この情報はウソです。
副業でブログを運営する人は、仕事が忙しくなったら更新できませんよね。
私もリライト作業で更新が止まり、平気で1週間以上は放置してました。
それでも合格できているので、まったく関係ないです。
ブログ内容が統一のジャンルの方が合格しやすい
この情報はウソです。
ブログのジャンルに統一性がなくても合格しました。
- 新入社員の心得
- 税理士の選び方
- 芸能映画関係
ジャンルはバラバラでした。
重要なのは、ジャンルの統一性よりも記事の質にあると思います。
アフィリエイト広告をブログに貼ると落ちる
この情報は微妙です。
アドセンス審査時は、アフィリエイト広告を利用していませんでした。
したがって、確かな情報はありません。
おそらくGoogleポリシー違反にならなければ問題ないとは思います。
しかし、確かな情報ではないので、アフィリエイト広告は控えた方が無難かもしれません。
PV数がある程度ないと受からない
この情報はウソです。
アドセンス申請時のPVは皆無でしたが、それでも合格しました。
価値のある広告枠になれるかどうかを審査しているんだと思います。
アドセンスにブログを追加する場合の審査について
アドセンス審査に合格後に、2つ目のブログの登録を申請した。
価値の低い広告枠に該当しそうな記事もあったが、すぐに審査が通りました。
追加ブログに関しては、審査基準が違うと感じました。
おそらくGoogleポリシー違反の審査だけだと思います。
現況では1回審査に合格できれば、審査はあるが苦労せずにブログを追加できる。
あとは審査基準が変わらないことを祈るだけです。
アドセンス審査の合格へのポイントのまとめ
記事の導入でも書きましたが、まずは情報を整理して落ち着いて分析してくださいね。
情報が多いので整理して、ポイントをまとめてみます。
アドセンス審査のまとめ【ポイント整理】
9つ事前準備が完了したら、価値の低い広告枠への対策をチェックしよう。
コンテンツが存在しない
- Google XML Sitemaps と Google Search Console を設定して、公開した記事がGoogleにインデックスされているか確認する
コンテンツが複製されたサイト
- 削除・非公開・下書きにした記事をGoogleからノーインデックスにする
- 公開した記事の中に類似記事が複数ある場合は、ひとつの記事にまとめる
- 質の高い記事(独自性と付加価値を持つコンテンツ)を作成する
記事を作成したらGoogleポリシー違反に抵触しないかチェックしよう。
Googleポリシー違反
- プログラムポリシーに準拠してるか確認する
- 禁止コンテンツに該当しないか確認する
アドセンス審査になかなか合格できない方へ
4回のアドセンス審査を通じて、気がついたことがある。
それはGoogleが求めている『質の高い記事』の本当の意味です。
何度も申請しても合格できない人は、その意味を正しく理解してないのかもしれない。
Googleが求める『質の高い記事』にするためには、分析手法やノウハウが必要です。
この記事では本文を簡潔にまとめるため、私が体験した基本事項を中心に解説してきた。
しかし、実際の審査では、私が実践してきた分析手法やノウハウがあります。
今回、その分析手法とノウハウをPDF資料にまとめることにしました。
何度も申請しても合格できない場合は、その資料が役立つかもしれません。
また、質の高い記事を正しく理解することは、審査合格後の記事作成にも役立つと考えます。
只今、資料を準備しています。
興味がある方は、当ブログの『管理人の紹介』でご確認ください。
おわりに
今、正直に告白すると、Googleのアドセンス審査を侮っていた。
ある程度の記事数と文字数があれば、誰でも合格できると勝手に思い込んでました。
しかし、現実は厳しいものだった。
20記事も書いたのに『価値の低い広告枠』という意味不明な理由を突き付けられたのです。
それからはこの記事を読んでいる「あなた」と一緒だと思います。
ネットでいろいろと調べて、そして、自分が無知なことに気がつく。
今、考えると本当に勉強不足で恥ずかしい。
Googleさんごめんなさい!という気持ちで一杯です。
まず、自分のブログに何が足りていないかを冷静に考えました。
その結果、Googleがどのように考えて、審査しているのかに至った。
そこからは、実験と分析という楽しい時間の始まりです。
Googleの立場で考え、自分のブログを分析し再審査に出し実験する。
そして、4回目の審査で『価値の低い広告』から脱却できました。
最終審査では、Googleポリシー違反の指摘を受けた。
すぐに違反箇所が特定できたので、修正し見事に5回目で合格できました。
このGoogleアドセンス審査を通じて、たくさん得たものがある。
- SEO対策を考えること
- 競合相手を調査すること
- 記事の構成を考えること
これで、記事の文章が見違えるほどに良くなった。
審査に落ちたことで、自分の意識改革が促されたのです。
Googleのアドセンス審査は通過点に過ぎません。
しかし、審査を通じて初めてスタートラインに立ったと実感できた。
そして、目標は審査の合格ではなく、ブログの収益化だと認識できました。
Googleの審査目的は、この認識に集約されるのかもしれない。
真剣にブログの収益化を考える者に、広告を貼って欲しいんだと理解しました。