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新入社員の心得9選|新入社員が即戦力になるために実践してる働き方

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新入社員は仕事にも慣れず余裕がない人も多いよね?
それは働き方に対する視野が狭いのが主な原因かもね!
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新入社員は、仕事を教わることで精一杯で余裕がない人も少なくない。

そんなときは一度落ちついて「新入社員の心得」を実践してみよう。働き方の視野が広がり、明日からの仕事も少しずつ余裕が生まれてくるはずだ。

この記事でわかること

  • 新入社員が陥りやすい行動
  • 新入社員が即戦力になるための心得
  • 仕事の姿勢、仕事のしかた、仕事の補完

新入社員の心得?「いきなり言われてもわからないよ!」と思った方もたくさんいるだろう。

そんなあなたのために、今回は「即戦力になるための新入社員の心得」にまつわる必要な知識をまとめました。

ひとつでも気になれば、ぜひに最後まで読んでほしい。

きっと新しい発見があります。

新入社員の心得がなぜ必要なのか?

新入社員が陥りやすい行動とは?

新入社員が陥りやすい行動とは、先輩社員の新人教育が当たり前になり、働く姿勢が全て受け身になってしまうことだ。

具体的には...

新人社員が陥りやすい行動は以下のとおり。

  • 先輩社員の指示がないと動けない
  • 教えてもらってない仕事はできない

正社員として働くことは、自分で考えて行動するところにある。

受け身になって働くのであればアルバイトと変わらない。だから、自分で考え行動に移して働くことが重要なのだ。それが即戦力になるための近道となる。

自分で考えて行動するためには?

新入社員がいきなり自分で考えて行動することは難しい。仮に行動に移して失敗した場合は先輩社員にも迷惑をかけかねない。それではとうしたらよいか?

具体的には...

新入社員には基礎となる心得があり、実践していくことで自然と自分で考えて行動することに慣れていく。

新入社員には即戦力になるために基礎となる心得がある。

新入社員のために「仕事の姿勢」「仕事のしかた」「仕事の補完」と3つの分野で心得をまとめた。即戦力になるために新入社員が実践すべき心得9選をこの記事で紹介する。

新入社員の心得9選「仕事の姿勢編」

心得1「職場環境を観察する新入社員は即戦力になる」

あなたは自分が働く職場環境をちゃんと観察したことがあるだろうか?実際に観察してみると意外に多くの発見がある。

例えば...

  • 上司や先輩社員の視線や動き
  • 先輩社員の整理されたデスク
  • さりげなく飾られた観葉植物
  • なぜか無くならない複合機の紙

何気ない行動にもちゃんと理由がある。

例えば、先輩社員の視線や動きを観察すると、定期的に壁時計を確認していることに気がついく。そして、壁時計を見るタイミングで次の仕事に移ることが多いのだ。

その行動と理由を考えてみると事前に仕事の段取りを決めており、時間を区切って1日の仕事を効率よくこなしていることに気がつく。

職場環境の観察は働き方の新しい発見がある。

何気ない行動にも必ず理由があり、その行動に疑問を持ち観察することで新しい発見につながるその発見を仕事に取り入れることで、自然と即戦力となるスキルが身に着くのだ。

職人が「目で見て覚えろ」と言うがサラリーマンも同じなのだ。

心得2「新入社員は始業時刻の前から仕事を準備する」

あなたはいつも何時に出社してるだろうか?働くうえで就業前の時間帯を有効活用することは多くのメリットを生みだす。

具体的には...

  • 1日の仕事の段取りを立てること
  • 教わった仕事の復習をすること
  • 自己啓発などで予習をすること

どれも仕事の内容や知識のインプットに時間が充てられる。

朝の時間帯は「頭の情報が整理された状態」にあり、物事をインプットするには最適なのだ。

始業前に準備したインプット情報を就業中にアウトプット。そのことで仕事の効率化やスキルの定着化が図られる。

あなたにとって始業前の時間帯はとても大切な時間なのだ。

自分のイメージどおりに仕事が運べば自信もつく。それがモチベーションとなり、働くことの「楽しさ」や「やりがい」へとつながる。

就業前の時間帯は「あなたが成長するため」の源泉だと覚えておきたい。

心得3「仕事を学ぶ姿勢は新入社員の基礎力となる」

あなたが仕事を学ぶときに何を心がけているだどうか?仕事を学ぶ姿勢を変えるだけで新入社員の基礎力がアップする。

具体的には...

  • 素直:素直な気持ちで仕事を知ること
  • 考察:仕事の意味を考え作業すること
  • 理解:仕事内容を理解し作業すること

素直、考察、理解の姿勢が仕事の基礎力となる。

自分の知識や経験による先入観は新しい発見を見落とすので、素直な気持ちで仕事を知ることが基礎力になる。

意味もわからず作業すればその結果もまた分からないので、仕事の意味を考えて作業することが基礎力になる。

正しく仕事を把握してなければ正しい行動もできないので、仕事内容を理解して作業することが基礎力になる。

仕事を学ぶ姿勢が新入社員の基礎力をアップする。

わたしが仕事を学ぶうえで実際に心がけた姿勢でもある。この3つの姿勢を実践することで、仕事の理解度や働き方の改善につながる。

この基礎力は3年、5年、10年経っても仕事に役立つ基本スキルになる。

仕事を学ぶ姿勢を身に着けることは即戦力になるための最短ルートと覚えておきたい。

新入社員の心得9選「仕事のしかた編」

心得4「仕事を見つける能力は即戦力の第一歩となる」

最初に解説した「職場環境を観察する新入社員は即戦力になるを覚えているだろうか?職場環境の観察は多くの発見があり、仕事を見つける能力につながる。

例えば...

  • さりげなく飾られた観葉植物
  • なぜか無くならない複合機の紙

職場観察で仕事を見つける能力を身に付けること。

観葉植物や用紙補充は先輩社員の気配りのたまもの。職場の雰囲気を和ませたり、次に複合機を使う人への配慮だ。

そういった気配りを理解したうえで、あなたならどう行動するだろうか?

わたしなら先輩方の代わりに「観葉植物の水やり」「複合機の用紙補充」などの雑務を率先して引受けるだろう。

自分にできる仕事を探して率先して引受けること。

自分にできる仕事を探して率先して引受けることは、職場での信頼を得るキッカケにもなる。仕事への向きあい方に好感が持たれるからだ。

最終的には職場のチームワークに貢献できるようになる。

仕事はひとりで回るものではなく、いろんな人の業務と連携している。あなたがチームの一員として受け入れてもらえれば、先輩方と連携して様々な仕事に取り組めるだろう。

自分にできる仕事を見つける能力は、即戦力になるための第一歩となる。

心得5「仕事が早い先輩社員はデスクを綺麗に使う」

あなたの周りでデスクを綺麗に使う先輩社員はいないだろうか?デスクを綺麗に使う人は意外と仕事のできる人が多い。

例えば...

  • 作業ごとにデスクの整理整頓をする
  • 仕事で使わない書類をデスクに置かない
  • 仕事に関係ない私物をデスクに置かない
  • 帰宅時は必ずデスクを片付ける

仕事が早くなる2つの秘訣が隠されている。

  • 作業効率アップ:整理整頓によりデスク周りを有効活用できるので作業しやすい。
  • 集中力のアップ:関係ない書類や私物を置かないことで集中力の散漫防止になる。

デスク綺麗に使う先輩社員は残業が少ない。

デスクを綺麗に使う人は残業が少ない。作業効率や集中力が高いので就業時間内でキッチリと仕事を終えて帰る人が多いからだ。

残業する人ほど仕事ができる社員だと勘違する人もいる。同じくらいの仕事量であれば、残業せずに帰る人の方が仕事の処理能力が高く有能であることは言うまでもない。

デスクを綺麗に使うことで仕事が早くなると覚えておきたい。

心得6「仕事の相談をする新入社員は成長速度が早い」

あなたは質問と相談の違いを正しく理解できているだろうか?この違いを理解できないと仕事の成長速度に差が出てしまう。

具体的には...

  • 質問:相手に結論を求めること
  • 相談:相手から意見をもらうこと

質問と相談は全く違うことに気がつかないと成長が遅くなる。

例えば、業務日報の書き方について先輩社員に質問と相談した場合の違いはどうだろうか?

違いは...

  • 質問した場合:先輩は何を書くのかを答えをくれる。
  • 相談した場合:先輩はとう改善点すべきかを説明してくれる。

この2つの例題は「質問=答え」「相談=解き方」の違いだ。

もう少しわかりやすく数学を例にして考えてみよう。

例えば...

  • 質問は方程式の「答え」を相手に求めること。
  • 相談は方程式の「解き方」を相手から教わること。

質問はただ結論を求めているだけであり、相談は過程の中に理解や発見があるのだ。

どちらが仕事のうえで成長できるだろうか?

もちろん答えは「相談する方」だ。

相談は仕事の理解と発見があり自分の成長を早める。

実際の仕事では、解き方が身に付いている人の方が応用が効くので仕事を覚えるのが早くなるのだ。

具体的には...

先輩社員への相談のしかたは...

  1. あなたが抱える問題に対する考え方や行動結果を先輩社員に伝える
  2. 先輩はあなたの報告からつまずきポイントを把握して改善点を説明
  3. あなたは先輩からの説明で理解と発見による解き方を身に着けられる

最初は誰もが早く仕事をこなせないので、その焦りが先輩方に結論を求める結果となる。

それでは自分の成長につながらないので、じっくり相談して仕事のしかたを身に着けたい。

じっくり相談して解き方を知ることが、急がば回れの精神であなたの成長を加速する。

心得7「仕事を任された時は納期より早めに終わらす」

あなたは仕事の納期をいつ頃に設定しているだどうか?納期がギリギリだと先輩社員がフォロできなくなる。

具体的には...

  • 任された仕事だから完璧にこなしたい
  • だから納期がギリギリになってしまう

あなたの仕事をフォロする先輩社員は困ってしまう。

常に満点の仕事ができる新入社員はそうはいない。だから先輩社員のフォロが必要なのだ。

納期ギリギリに仕事を終わらせると先輩がフォロできなくなる。最悪のケースでは仕事が納期に間に合わない可能性がある。

納期より早めに完璧でなくても仕事を終わらせる。

納期1~3日前までに仕事を終了して、先輩社員が手すきなときにフォロしてもらおう。

先輩のフォロにより作業の改善点が見つかるので、あとは自分の力で改善して完璧な仕事に近づける。これであなたの仕事が完了となる。

納期ギリギリでは先輩社員のフォロも作業改善もできないので気をつけたい。

新入社員の心得9選「仕事の補完編」

心得8「即戦力になる者は自己啓発を実践に活かす」

あなたの仕事をより良くするために何かしているだろうか?仕事に慣れはじめると自ずと自己啓発が必要だと感じる人が多い。

具体的には...

  • 自分に足りていない知識の補完を考えはじめる
  • 専門性を学んで次のキャリアステップに活かす

入社1年目は会社の仕事を覚えることを優先する。

入社年度は自分に足りないものを把握するのは難しい。2年目になり仕事にも慣れはじめた頃から、徐々に自分に足りないものがわかってくる。

わたしの場合は業界知識が不足していたので、自己啓発として専門書で知識を補った。仕事の補完作業は人により違うので、自分の成長に合わせて自己啓発するのがコツだ。

知識は財産となり実践で使って初めてスキルになる。

わたしは通勤や就業前の時間を自己啓発の学習に充てた。仕事中には学習内容をアウトプットして実践で使うように心がけた。

そのおかげで普通よりも早く即戦力として活躍できたと実感している。

社会人は学生の時よりも確実に勉強量が増える。自己啓発は仕事に役立つことが多いから、学校での勉強と違って学習が苦になることは少ないだろう。

自己啓発によりスキルが増えることで、仕事のしかたや仕事の見え方も変わってくる。

心得9「仕事の情報を交換する友人や同期を持つべし」

あなたは仕事の情報交換を誰としているだろうか?同級生や同期社員などの仲間と仕事の話をすることは意外とメリットが大きい。

具体的には...

  • 自分の成長に気がつく
  • 足りないものを発見できる
  • 気持ちの切り替えができる

入社1年目はモノサシがないので自分の成長が分からない。

仲間と仕事の話をすることで自分の成長に気づくことが多い。

入社1年目は特に自分の成長に気がつきにくい。仲間の仕事話を聞いくことで成長を確認できるので、仕事のモチベーションにもつながる。

入社2年目になると自分に足りないものを探すようになる。

入社2年目になると自己啓発を考える人も少なくない。

仲間と情報交換することで「足りないものに気がついたり」「新しい発見があったり」と、新鮮な感覚で自分を見つめ直すキッカケになる。

同じ立場の仲間との励ましあいで気持ちの切り替えができる。

新入社員のときは上手くいかないこともたくさんある。

仲間と励ましあうことは働くうえで大切なこと。あなたの心が健康であれば良い仕事もできる。特に同期入社の仲間との親交は心強く感じるものだ。

良い仕事をするためには、仲間と会って息抜きするのも大切なのだ。

新入社員の心得 番外編「おすすめの自己啓発」

自己啓発のおすすめは「簿記スキル」

簿記スキルは即戦力になるための万能スキル。経理職だけでなく営業職や管理職にも役立つ。

具体的には...

  • 営業職:簿記の知識を活用して取引先にメリットのある提案ができる。
  • 管理職:簿記の知識を利用して部署の業績や貢献度の改善につなげる。

経理とは経営管理の略であり、商品や材料の仕入管理、備品やサービスの購買活動、節税や経営の改善、部署や会社の運営に活用されている。

その経理の根幹をなすのが簿記スキルになる。

簿記は日常取引を記録に残すための手法であり、簿記のしくみは様々な分野や場面で活用されている。

簿記スキルのメリット1「営業職編」

あなたが簿記の知識を理解して営業活動ができれば成約率を上げられるかもしれない。

例えば...

取引先に対して「節税効果」や「経費削減」を踏まえて営業提案できれば、購買意欲が低い取引先でも興味を惹かれるだろう。

取引先も仕入管理や購買活動は経理に基づいて行われる。

あなたが簿記の知識を理解して「取引先が望むメリット」を提案できれば自然と成約率は向上していく。

簿記スキルのメリット2「管理職編」

管理職は部署運営を任されているポジションなので、今のうちから経理的な視点を学ぼう。

求められるスキル

管理職として部署の業績や貢献度を把握して部員に標準化していくこと。または部署の業績や貢献度の問題点を分析して改善していくことです。

新入社員もいずれは主任や係長とポジションがあがっていく。

部署を運営するためには経理(経営管理)の視点が必要になる。経理の根幹である簿記スキルの習得は数年後のあなたに役立つスキルになるのです。

簿記スキルはスタディングで学ぼう

©studying.jp

簿記スキルの学習はスタディングがおすすめ。スキマ時間の活用を想定した効率的な学習システムが魅力です。

スタディングのメリット

  • パソコンやスマホで簿記ビデオ講座を見られる
  • 簿記講座の内容はWebテキストでも確認できる
  • オンラインで簿記の問題集を解くことができる

初めて学ぶひとは簿記3級からスタート

簿記3級程度でもビジネススキルとしてかなり役立ちます。まずは簿記3級から学習して、必要に応じて簿記2級にチャレンジしよう。

学習方法は独学よりもスタディングを!

スタディングの簿記3級コースの料金は3,850円になります。

教材を買いそろえて独学で学習するよりもお得。スタディングの簿記講座を受講して効率よく学習することをオススメしています。

本物のビジネススキルで勝負する

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新入社員の心得のまとめ

正社員はアルバイトと違って自分で考えて働く必要がある。

しかし、先輩社員の新人教育によって、気づかぬうちに働く姿勢が受け身になってしまう。

受け身の姿勢を正すこと、働く力を身につけることが、9つの心得を実践する目的となる。

心得は「仕事の姿勢」「仕事のしかた」「仕事の補完」の3つに分かれ、それぞれのカテゴリに属する心得をよく読んで実践すれば、自然と自分で考えて行動できるようになるだろう。

最後に9つの心得はどれも新入社員の基礎となる考え方だ。

ひとつずつ焦らずに実践することが即戦力となる近道となる。そして、ビジネスパーソンとして活躍してもらいたい。

  • この記事を書いた人

Office SAS

中小企業者向けの経営コンサルティングに従事。経理、税務、法務、労務などのバックオフィス歴は20年以上。経営コンサルタントの視点でビジネスに役立つ生きた情報を配信。新しい発見をモットーにブログを更新していきます。